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『最新の統計から、アメリカの20の州で、イスラム教がキリスト教に次ぐ第2の宗教となっていることが明らかになりました。
アメリカの新聞・ワシントンポストによりますと、この新しい情報は、10年ごとにアメリカにおける各宗教の信者の人口の統計調査を行う、アメリカの複数の宗教団体の統計委員会から出されたものです。
これ以前に、この統計委員会から出された統計で、アメリカでは2000年から2010年までの間にイスラム教徒の数が100万人増加したことが明らかになっています。
アメリカのイスラム教徒の人口の増加は、特にソマリア、イラク、アフガニスタン、ボスニアといったイスラム諸国からの移民の増加と、出生率の上昇、そしてイスラムへの新規入信者の増加によるものです。
アメリカでのイスラム教徒の正確な人口については、統計が存在していませんが、現在アメリカには、推定でおよそ700万人から800万人のイスラム教徒が在住していると見られています。
アメリカの調査会社ピュー・リサーチセンターが行った世論調査によりますと、2011年の時点では、アメリカのイスラム教徒全体のうち、およそ20%は新規入信者で、そのうち男性が54%、女性が46%であるということです。』
管理人は、911以降、なんとなく、米国へのイスラム移民は減少していると思い込んでいたが、誤りだった。
アメリカという国は、宗教という視点で見ても興味深い。
- ソマリア、イラク、アフガニスタン、ボスニアなどのイスラム諸国からの移民の増加
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