2014年6月8日日曜日

911以降も米国内イスラム教人口増加 20州で2番目の理由

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2014年6月8日のイランラジオによると、アメリカの20州において、イスラム教信者がキリスト教についで2番めに多いと報じられている。報道によると、2000年から2010年までの間にイスラム信者が100万人増えている理由は、イスラム諸国からの移民、出生率上昇、新規入信者の増加によるものとされている。
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米20州で、イスラム教が2番目に信者数の多い宗教
『最新の統計から、アメリカの20の州で、イスラム教がキリスト教に次ぐ第2の宗教となっていることが明らかになりました。

アメリカの新聞・ワシントンポストによりますと、この新しい情報は、10年ごとにアメリカにおける各宗教の信者の人口の統計調査を行う、アメリカの複数の宗教団体の統計委員会から出されたものです。

これ以前に、この統計委員会から出された統計で、アメリカでは2000年から2010年までの間にイスラム教徒の数が100万人増加したことが明らかになっています。

アメリカのイスラム教徒の人口の増加は、特にソマリア、イラク、アフガニスタン、ボスニアといったイスラム諸国からの移民の増加と、出生率の上昇、そしてスラムへの新規入信者の増加によるものです。

アメリカでのイスラム教徒の正確な人口については、統計が存在していませんが、現在アメリカには、推定でおよそ700万人から800万人のイスラム教徒が在住していると見られています。

アメリカの調査会社ピュー・リサーチセンターが行った世論調査によりますと、2011年の時点では、アメリカのイスラム教徒全体のうち、およそ20%は新規入信者で、そのうち男性が54%、女性が46%であるということです。』

管理人は、911以降、なんとなく、米国へのイスラム移民は減少していると思い込んでいたが、誤りだった。

アメリカという国は、宗教という視点で見ても興味深い。
  • ソマリア、イラク、アフガニスタン、ボスニアなどのイスラム諸国からの移民の増加
これらの移民は、アメリカ政府が移民を許可したから成立しているとも言えるのではないだろうか。この視点からは、米国はイスラム諸国からの移民を受け入れることで中東からの反米感情を和らげようとしているとも言えるのではないだろうか。

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